基本素材

麻の実ナッツ(ヘンプシードナッツ)

麻の実の殻を取り除いた、やわらかな実の部分。 料理にコクや香ばしさを加えながら、和え物、ソース、トッピングなど幅広く使える基本素材です

麻の実ナッツ(ヘンプシードナッツ)

麻の実ナッツ(ヘンプシードナッツ)

麻の実料理の、もっとも基本になる素材。

麻の実の硬い殻を取り除き、中のやわらかな部分を食べやすくしたものが「麻の実ナッツ」です。

そのまま料理に加えられ、味を大きく変えすぎない一方で、コクやまろやかさ、ほんのりとしたナッツ感を加えてくれます。

ごはんや麺、スープ、ソース、パン、菓子まで。

麻の実を日々の料理に取り入れるとき、まず入口になる素材です。

どんな素材?

見た目は小さな粒ですが、口にするとやわらかく、しっとりとした食感があります。

香りは強すぎず、穏やかなナッツ感。

そのため、「麻の実の味を前面に出す」料理だけでなく、普段の料理に自然に混ぜ込む使い方にも向いています。

粒のまま振りかけることもできますが、つぶす、混ぜる、加熱するなど、扱い方によって料理の中での役割が変わるのも特徴です。

味・香り・食感

味わいは穏やかで、やさしいコクがあります。

そのままでは主張の強い素材ではありませんが、料理に加えると、全体の味に厚みが出たり、口当たりがまろやかになったりします。

粒感を残せば、軽い食感のアクセントに。

つぶしたり、水分や油脂と混ぜたりすると、料理全体になじみやすくなります。

麻の実ナッツは、「トッピングするナッツ」であると同時に、料理そのものの質感を組み立てる素材としても使うことができます。

料理の中での働き

麻の実ナッツは、単に料理へ振りかけるだけの素材ではありません。

料理の中で、

コクを加える。

水分となじませる。

油脂となじませる。

ソースに厚みをつくる。

ほかの素材をつなぐ。

そんな働きを持つ、料理の基礎素材として使うことができます。

たとえば、麻の実ナッツをトマトソースや水分と一緒に加熱すると、短時間でもソースに厚みや艶が生まれることがあります。

粒として食べるだけでなく、料理の構造そのものに参加できる。

そこに、麻の実ナッツのおもしろさがあります。

低温加熱による仕上げ

販売品の麻の実ナッツは、日々の料理で扱いやすい状態を目指して、低温で加熱して仕上げています。

「低温加熱麻ナッツ」という別の素材ではなく、あくまで麻の実ナッツの仕上げ方法のひとつという位置づけです。

基本素材としての「麻の実ナッツ」はそのままに、料理で使いやすくするための加工方法として低温加熱を取り入れています。

基本的な使い方

もっとも簡単なのは、料理の仕上げにそのまま加える方法です。

ごはん、麺、サラダ、スープ、炒め物などに少量加えるだけでも、食感とコクが加わります。

そこからさらに、

つぶす。

発酵させる。

燻製する。

ミルク状にする。

油脂や香味素材と組み合わせる。

ソースや調味料にする。

といった加工へ展開できます。

「そのまま食べる素材」から、「料理を組み立てる素材」へ。

麻の実ナッツには、そんな広がりがあります。

基本素材から広がる加工素材

麻の実ナッツをはじめとする基本素材は、そのまま使うだけでなく、料理のためのさまざまな加工素材へと広がっていきます。

加工素材料理での役割
麻ナッツ塩麹発酵による旨味とコクを加える
ヘンプミルクまろやかな液体ベースとして使う
燻製麻ナッツ香ばしさと燻香を加える
ガーリック・ヘンプオイルにんにくの香りと油脂を料理に加える

さらに、各種ペーストやソース、シーズニング、ミックス・ベースなどへも展開していきます。

基本素材から、料理のための加工素材へ。

扱い方を変えることで、麻の実はさまざまな料理素材へと広がっていきます。

料理で使う

麻の実ナッツを使った具体的な料理や配合、調理方法は、麻の実レシピ辞典 asa.work で紹介しています。

単に材料として加えるだけでなく、

「なぜここに麻の実を使うのか」

「料理の中でどんな役割を果たしているのか」

まで含めて、実際の調理を記録しています。

→ 麻の実ナッツを使ったレシピを見る[asa.work]

商品について

料理に使いやすいよう低温で仕上げた麻の実ナッツは、ASAFUKU CAFEで製造・販売しています。

販売中の商品については、asafuku.jp の商品ページで紹介しています。

→ 麻の実ナッツの商品を見る[asafuku.jp]

素材から、料理へ

麻の実ナッツは、麻の実料理の出発点です。

まず素材を知る。

そのまま使ってみる。

少し加工してみる。

そして、料理の中でどんな働きをするのかを確かめていく。

素材を知ることから、実際に使うことへ。

そこから、麻の実料理は広がっていきます。