サラダチキンと鳥出汁|制作ノート


*ホットクックでサラダチキンと鳥出汁の同時仕込み

自動調理機器のホットクック。
家庭用だが、仕込みに多々活用している。

低温調理機能を用いた
「サラダチキン」と「鳥出汁」の同時仕込みは、鉄板技。

*麻ナッツ塩麹と肉

まず前夜、麻ナッツ塩麹を鶏胸肉に漬け込む。
その量は約10%。

麹酵素のプロテアーゼが、
肉のたんぱく質をほどき、柔らかくする。

そこに麻ナッツ。
麻の実が有する豊富なグルタミン酸が活きてくる。

肉の旨味成分=イノシン酸と重なり、
味わいに厚みが出る。

肉と植物性の麻の実。
奇特な組み合わせに見られがちだが、
構造的には意味のある重なりだと考えている。

断面。ドリップがほとんど出ていない。
低温抽出の煮汁。濁りがない。

*低温抽出出汁

鳥出汁というと、
グツグツ煮立てる印象が強い。

ただ、胸肉を用い、
かつ低温で加熱することで、
澄み切った煮汁となる。

これが実においしい鳥出汁。

ちなみに、
注ぎ入れる水の量は鶏肉重量の2倍が一般的とされるが、
当方のベスト割合は1.3倍。

サラダチキンも鳥出汁も濃厚な仕上がりになる。
鳥出汁は、料理に応じて水を足せばよいだけ。

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